関西生祥法律事務所
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法律相談Q&A
様々な分野の基本的事項を、一般の方向けにQ&A形式で解説します。
内容は随時更新していきます。
離婚 相続
離婚に関するQ&A
離婚するにはどのような方法がありますか。
一般に、協議離婚、調停離婚、審判離婚、裁判離婚の4つの方法があります。
協議離婚とは何ですか。
協議離婚とは、夫婦間で協議し双方が離婚届出書に署名・押印して、市町村に提出する方法による離婚です。
協議離婚のメリットとデメリットを教えてください。
メリットは、離婚する方法の中でも最も簡便な方法であることです。
デメリットは、夫婦のいずれか一方が離婚届出書への署名押印を拒否すれば、そもそもこの方法を利用することができなくなることです。
また、夫婦間で未成年者の親権、養育費、財産分与、慰謝料等の問題がある場合は、別途、これらについても解決する必要があります。
調停離婚とは何ですか。
調停離婚とは、家庭裁判所の調停手続きにより、夫婦が話し合い、合意ができれば調停調書に記載する方法による離婚です。
協議離婚が難しいときなどでも、いきなり裁判をするのではなく、まず調停手続きを経る必要があります。
調停離婚のメリットを教えてください。
・費用が比較的低廉であること
・手続きは非公開で行われるので、プライバシーに関する事項や他人に知られたくないことが公にされることがないこと
・離婚以外にも、未成年者の親権、養育費、財産分与、慰謝料等の問題を一緒に話し合うことができ、話し合いの方法や順序に特別な定めはありませんので、実情に応じた柔軟な解決が期待できること
・法が定める離婚原因が不十分な場合でも、合意に達すれば離婚が可能なこと
・裁判官または家事調停官、家事調停委員で組織する調停委員会が公正中立的な立場から、手続きを進めるので、司法的に妥当で、かつ一般社会の良識が反映された解決になることが期待できること、です。
調停離婚のデメリットはありますか。
基本的には話し合いですので双方が合意しないと成立しないことと、当事者の一方が出頭しないと実質的な話し合いが行われることなく、不成立となってしまうことです。
審判離婚とは何ですか。
審判離婚とは、家事事件手続法284条1項に基づき、調停が成立しない場合において、家庭裁判所が、職権で、当事者双方の衡平、一切の事情を考慮して審判する方法による離婚です。
審判離婚のメリットとデメリットを教えてください。
メリットは、調停が成立する見込みがない場合でも、家庭裁判所が審判という形で一定の解決案を示すので、双方受け入れる余地があり、これがきっかけで解決に至る可能性があることです。
デメリットは、異議の申し立てがあった場合は、審判の効力が失われてしまうことです。
裁判離婚とは何ですか。
裁判離婚とは、家庭裁判所の人事訴訟手続きにより双方が主張立証を行い、最終的には判決を得る方法による離婚です。
通常、調停離婚が成立せず、また審判離婚も行われなかった場合に利用されます。
裁判離婚のメリットを教えてください。
未成年者の親権、養育費、財産分与等の付帯処分を一緒に申し立てることができ、かつ離婚と関連する損害賠償請求を併合することができます。
また、離婚原因の主張立証に成功すれば、判決により離婚が認容されるので、相手方との合意は必要ありません。
裁判離婚にデメリットはありますか。
もちろんデメリットはあります。まず、調停と比べて費用、時間がかかります。
また、手続きは公開が原則なので、プライバシーに関する事項や他人に知られたくないことを秘密にすることが難しくなります。
そして、あくまで裁判ですから、被告が離婚の反訴請求している場合など当事者間に離婚は実質的に争っていないとみられる場合を除いて、離婚を求める当事者は離婚原因を主張立証しなければならず、これに失敗すると請求が棄却されてしまいます。
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